(以下まとめ)
【問題】
日本の、製造業以外の産業の世界に対するプレゼンスは小さく、特にインターネット業界では世界をリードする企業は一つも出ていない。
【理由】
【理由】
- インターネット業界のスピード感
- 既得権益・アセットに守られた業界ではなく、市場の評価をいち早く察知し、優れた意思決定を迅速に行う事が肝要。日本企業はそれが苦手。
- 柔軟な発想ができない
- 日本企業は多様性が少なく、多種多様な人材が入り交じるシリコンバレーの企業に比べると発想のスケールが圧倒的に小さい。
- ベンチャーキャピタルの未熟
- 地に足の付いた投資しかしない。リスクマネーを生み出さない。
- 世界で通用するベンチャーが出てこないと嘆く一方で、実際は世界を目指すベンチャーよりも地味な利益を出す企業を求めている。
- 世界への目の向け方
- 中途半端に規模があり目の肥えた日本市場をメインにしていると、そこに忙殺されてなかなか世界への一歩が出ない。
- 起業家への風当たり
- 日本では起業家を尊敬したり応援したりする気風が希薄すぎる。一度失敗すれば身ぐるみ剥がされ落伍者の烙印を押される日本と、2度3度とチャンスが与えられるシリコンバレーとは対照的。
- 規制・制度改革
- 本格派のベンチャーキャピタリスト
- 起業家精神の旺盛な若者
- エコシステム
- 海外起業家ネットワークのまるごと招致(?)
0 件のコメント:
コメントを投稿