2014/04/22

コンピュータの基礎について学び直す

 最近仕事でネイティブ層の事についてごにゃごにゃする事が多く、あれ、もはやその辺の事を勉強したのって10年以上前だしぶっちゃけほとんどちゃんと書いてないし覚えてないよ…って事で少しネイティブの事を学び直してみようと思ってます。目指せ・脱なんちゃってエンジニア※。「その年になってそれかよ…お前…」(齢30)と思われるかもしれませんが、この年だからこそ問題だと思ったらさっさと克服しないとそれこそ手遅れになるので、いい機会でしょう。

 コンピュータの基本的な動き方を理解するという所で、コンピュータの基本的な構造をおさらいしつつ、アセンブラでちょこちょこっと相当低レイヤーな所を書いてみるというのは手頃な気がします(手頃にそんな事できるんかっていう話もありつつ…)。

 が、あえてその過程については書かない事にします。何故なら過程をそのまま書いた記事は恐ろしく分かりにくいという事を知っているからです。一番分かりやすいのは、分からなかった人が、分かった時に、分からなかった時には何が分からなかったのかを思い出しながら、全体を把握した上で構造的に記述した記事、だと考えています。

 なので、そういった記事が書ける様になったらまた書こうと思います。その日が割と近い日に訪れる事を願って…(笑)

※余談。ちなみにネイティブの事が分からないエンジニアはなんちゃってエンジニアなのか? という話もあると思います。結論から言うと触る領域の事が分かっていないエンジニアはなんちゃってエンジニアである、という事だと思います。ネイティブより上の所にも相当深い議論が必要な領域が存在しており、決してその層のエンジニアだからと言ってレベルが低いとか一概になんちゃってという事もできないと思いますが、ネイティブアプリを作るとなってくるとチート対策やらで割と低レイヤーの事も理解していないと「あれ、どうやるんだっけ」という事になってくる場面も多いです。なので、ネイティブアプリをいじる機会がある以上はネイティブの事が分かっていないと「使えないネイティブエンジニア≒なんちゃってネイティブエンジニア」になり得るので、今の私には必要な知識だと考えています。…あれ、待って?いかなるレイヤーのシステムであっても必ずネイティブ層の上に位置するんだから、どの層をいじっていようがそれを理解していないというのはなんちゃってエンジニアなのではないか? う…うん。

2014/04/14

【映画】サンブンノイチ

 最近はエンタメというと映画を観る事が多いのですが、割と観るだけで何かアウトプットするとかいう事をしておらずすぐに忘れてしまうので、後に積み上がる様にできるだけエンタメ体験を書き残しておこうかと思います。

 とは言っても私は映画の専門家でもないしツウでもなんでもないので、割と素人視点で感じた事を思いのままに書いていくというスタイルにします。

 で、先日サンブンノイチを観て来たのでちょろっと書いてみます。主に感じた事は下記です。
  • 全体として割と面白かった
    • 吉本興業の芸人が出演しているという事で、演技としては三流な雰囲気なんだろうなぁと思っていたら、意外にそれを感じさせなかった(漫才風な雰囲気がない訳ではないのだが、違和感なく組み込まれている)
    • 物語も単調にならない様に裏切り・騙しの要素が多く織り込まれている
  • 藤原竜也の演技はタイミング(セリフの調子・抑揚含め)が巧妙で、吸い込まれる
  • 窪塚洋介の演技は相変わらず窪塚流なのだが、役とうまくマッチしていい味出してた
  • 品川ヒロシ=品川祐(品川庄司)が監督をしていたというのは知らなかった。ぶっちゃけそんなに好きな芸人ではないし意外だったが、バランスのよい作品を作るなぁと感心した。
  • 銀行強盗してクズ野郎どもが這い上がる的な調子で描かれていて、「おいおい、でもやってる事は銀行強盗だよ」という感情はきっとどこかにあって、そこも忘れず釘を刺してくるあたり、面白かったし、「続きを観てみたい」という気になった
  • Pia-no-jaC というグループの音楽が使われていたが、ここも漫才ぽさを緩和してやや上品・洗練された雰囲気にする要素になっていたと思う。そういう所を含めて、バランスがよかった。
という訳で、「面白かった?」と聞かれたら「面白かったよ」と答える映画でした。原作は木下半太という方が書いているらしく、サンブンノイチ以外にもゴブンノイチやナナブンノイチといった作品もあるらしく、そちらにも興味を持ちました。

2014/01/05

【スーパーまとめ】カンブリア宮殿を飾った経営者たちの金言

 いつのビデオかよく分かりませんが、昔ビデオにとっていたカンブリア宮殿の経営者の金言が面白かったのでスーパーまとめです。必ずしも彼らの言っている事全てが正しいとかそういう事はおそらくない訳ですが、ベースになっている考え方は参考になると思います(やや意訳の部分もあり)。
早く失敗して、早く考えて、早く修正しろ ファーストリテイリング 柳井 正
 新しい事に挑戦していけば失敗して当然。連戦連勝という事はあり得ない。ビジネスは計画通りには絶対行かない。なので、失敗するなら早く失敗し、早期に修正する事が必要である。
ダントツを作るために 負けてもいい所を決めろ コマツ 坂根 正弘
 どこの企業でも、評価→改善→評価→改善のプロセスは経ているだろう。しかし、ややもすると他社に負けている所を改善し、「少し他社よりもいい製品」が出来上がってしまう。それでは差別化にならない。ワークする差別化を行うには、負けてもいい所を定義し、それ以外に注力する事で「ダントツ(=模倣不可能な差別化要因)」を作り出す事が重要である。
勝算7割で勝負せよ ソフトバンク 孫 正義
 7割以上の勝つ確率がなければ参入しない。5割では博打だし、9割まで待つのでは、競合の参入を許した後になってしまい、後手に回る。日本の大企業の典型である。